Paperless-Ngxのインストール 前編

eyech_nas Paperless-ngx
eyech_nas

インストール構成

過去記事のとおり、我が家ではメディアサーバとしてRaspberyypiにOpenMediaVaultをインストールし、2.5インチHDDなどをUSB接続した運用をしています。このOpenMediaVaultには、アプリ追加機能があるので(プラグイン)、ここでPaperless-NGXを追加します。こちらのページではそのインストールと軌道確認を実施していきます。

我が家の猫
我が家の猫

Raspberrypi に OpenmediaVault がインストールされていることが前提条件です

インストール手順

プラグインの追加

OpenMediaVaultにサインインし、プラグインを追加します。

openmediavault-shareroofsをインストールします。

openmediavault-conposeをインストールします。

システム>omv-extrasより、Docker repo を有効化して保存します。

ドライブの追加設定

ドライブの利用目的

OpenMediavault内でdockerファイルを設置するためのドライブ設定です。dockerファイルが常時起動する形が想定されるため、HDDよりもSSDの方が適する想定です(HDDだと常時起動し微小だが回転音が継続する形となるため)

mobileyasuda
mobileyasuda

フォーマットはEXT4形式のドライブを用いてください。NTFSでトライしたところ、composeサービスのインストールにNTFSだと1時間かかりました。EX4形式なら5分でおわりました。

ドライブの配置はこちらを参考にしました。

次に、dockerで利用するためのファイルの配置場所をせっていします。なお、以下4フォルダともパーミッションは変更なしです(デフォルトのまま)

appdata を作成 わたしの場合、格納先は全てSSD配下です。

data を作成

backup_compose を作成

docker を作成

まとめと次回予告

Paperless-NGXのインストールの次工程にいきたいと思います。ここまででOpenmediaVault上のdocker環境が準備できたので、次よりDockerの設置とdocker形式でのインストールをします。