前回までのあらすじ
Paperless-Ngxの章では以下を扱っています。

Evernoteを文書保管で利用していましたが、無料版の制限が厳しくなりました。そこで代替となるPaperless-NgxをOpenmediaVault上にインストールして利用してみる、というお話です。前回まではこのPaperless-Ngxの初期設定までが完了し、Evernoteインポートまで終了しました。このページでは実際の操作感の確認を行いたいと思います。
文書取込方法
サンプル画像

こちらのような書籍の帯の画像を取り込むこととします。サンプルです

http://raspberrypi.local:8010
にアクセスし、IDパスワードを入力てログインします。

右下の「新規ドキュメントのアップロード」から先ほどの写真の帯の写真を選択します。

右下の「新規ドキュメントのアップロード」から先ほどの写真の帯の写真を選択します。

ドキュメントを処理中 となりアップロードタスクが進行します。

なお、バックグラウンドで実行されるのでブラウザを閉じても進行は続きます。

完了したら「ドキュメントを開く」と表示が出る形になります。

1ファイルあたり1分いるかいらないかくらいがバックグラウンドタスクの時間です。複数ファイルの連続も可能なので、まとめてUPして放置しておくといいでしょう。
次にこのファイルの認識状況を確認します。
文字認識

「内容」のタブを選択すると、OCR認識結果が出ます。
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いかがでしょう。Evernoteより認識率がいいかわるいかは、、Evernoteでは認識結果が見えないので比較しにくいですね(体感、Evernoteの方がいい気がします)。白黒の書類や請求書などはもっと認識率はよくなります。