手順03追加:SSDの不安定状態を解消する

SSDがどのように不安定なのか

Raspberrypiに2.5インチHDDだけでなく、SSDを接続してます。

IODATA SSPH-UA の1 TBなのですが、

不安定でマウントが外れたりします(マウントが外れるとmonitoring errorでメール通知が来るようになっている

メール通知設定方法は後述

このマウントが外れる不安定状態をどのように解消したかを記載します。

SSDの接続状態を確認

まず 以下コマンドで接続状態を確認します。

lsusb

Device 004 に SSPH-UAが接続されていることがわかります。

lsusb -t

本来、usb3で接続されている場合、usb-stotage,5000Mで接続されるはずなのですが、Dev 4をみると、ここだけ uas ,5000Mとなっています。

この接続方式をusb-storage に変更することで接続の不安定状態は解消します。

USB接続形式の修正

sudo nano /boot/firmware/cmdline.txt
usb-storage.quirks=04bb:0179:u
sudo nano /boot/firmware/cmdline.txt
usb-storage.quirks=04bb:0179:u

この設定をした上で、再度

lsusb -t

を実行すると、

Port 1: Dev 4, If 0, Class=Mass Storage, Driver=usb-storage, 5000M

となり、USB3形式で接続されることがわかります。これで接続が安定しmountエラーにもなりません。

次回はswapの設定方法を記載予定です。